
FujicaDate / Fujinon38mm /Kodak SuperGold400
平成18年の風景を写す、昭和51年のカメラ。
西暦焼き付け機能は非デジタル・ダイヤル操作のため、92年までが限界です。
子供たちの見る車の図鑑に「みらいのくるま」として、エアカーや原子力自動車があやふやなヴィジュアルで載っていた、昭和50年代前半。
「年」ダイヤルの限界が来る92年以降、ましてや06年などと表示する必要が出てくるということを……いや、そんなことよりも、このカメラが写す06年の風景がどんな絵になるかを、開発者の方々がどう想像したのか、ちょっと気になります。
もしかして、日付機能をつけるのに精一杯、あるいはフラッシュ付きの次号機を完成させるのに努力全開で、そんなことを妄想してる暇はなかった?
76年のフジの皆さんへ。
06年ももう暮れですが、エアカーも原子力自動車も走ってはいません。
エコカーや女性専用車輛、ワンセグ携帯電話、8ギガSDカードやデジタルM型ライカなんかはあるけれども。
遅ればせながらそんな今、僕は皆さんが知恵を絞って作ったアナログなオート機能や日付機能がとても気に入っています。