2015/06/29//Mon.
佐渡へ 宿根木集落
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LX / smc-m 50mmf1.7 , 28mmf2.8 / Presto400

 実際行き当たりばったりな我々の佐渡行でしたが、数少ない訪問予定ポイントのひとつが、宿根木(しゅくねぎ)集落でした。
 狛が以前建築関係の雑誌かなんかで読んで興味を持って記憶しており、ここにしかない建物がみっしりとした路地に集結しているという、路地マニアは一度は訪れなければならない、ユー・マスト・ヴィジット、ビフォア・ユー・ダイ、ってなゾーンです(なんで英語で言ったのか?)。

 お寺もそうでしたが、離島であることによって、そこにしかない風土が生まれている。
 それをこそ味わいに来たのですね。
 ついでにいうと、フィルムカメラも、ここの風景を撮るために持って来た次第。
 ここは銀塩モノクロでしょ、そういう予感のする場所です。

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2015/06/28//Sun.
日曜日は晴れてくれたのだが
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ME-S / super Takumar 35mmf3.5 / Lomography B&W 400

その晴れ、そのソーラーパワーを受け止める器が、自分には無くって……。

うそ。
さあ洗濯だ!
洗濯機大回転、三回目行くぞ!
他には……スポーツとかはやりたくないな、本が読みてえ。
でも、浜には行こうかな。
じりじりの砂で足の裏を焼いたり、無闇に膝まで波に突っ込んだりしてみたい。
行ったら偶然海岸清掃の日だったらどうしよう。
それはちょっと、あれだな。
いつも海には世話になってるので、ご一緒しますけれどもね。
寝不足だから、あれだな。


2015/06/23//Tue.
雨の日に
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LX / smc-m 50mmf1.7 / HP5+ 400

 雷なんか鳴って、ざあっと降って来た夕暮れ。
 50日に一度くらいのレベルで早く帰って来たので、自分でこさえた適当晩飯を食いながら、雨の音を聞く。
 こういうのも良いもんだ……と、隣家のドアがバタンと開いて、のち、阿鼻叫喚。
「ぎゃああ! もうしません!!」
 って、来年小学生くらいの小倅が、今日もまた悪さをしたのだろう、お前みたいな子は要らんとばかし、外に出されて戸を閉められた模様。
「ごめ、ごめんなさあああい!」
 此処へ越して来てから3回くらいこの声を聞いているが、夜間家の外に出されるのがよほど怖いらしく、どこか入れるところは無いかと駆けずり回り、戸を叩きまくり、泣きじゃくる。
 そんなに怖いもんか、すぐ隣では自分が窓を開けて明るい部屋でめしを食っているというのに。
 まあ……心当たりが無いわけではない、自分もあれっくらいの頃はよく外に出されたし、物置に閉じ込められたし。
 今ではおいしいもの屋さんをやっている弟はもっと悪い、ほんとうに悪いことをよくしたので、自分にも増して、ボイラー室に閉じ込められたし(おかげで竃馬がトラウマになった)、数百メートル先の廃れ神社のある裏山に捨てられに行ったりもした……あの晩は満月だった……。
 みんな、昔は暗闇が怖かったんだ。 


2015/06/21//Sun.
多分やる気がある、superA
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K-7 / DA 21mmf3.2

 フィルムが貴重品化する前から、フルメカニカル以外の中途半端な電子制御のカメラはあんまし人気がなかったようですが、狛としてはこういうの、結構好きです。


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2015/06/20//Sat.
安全 + 祈念
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MX-1

休日出勤の日は、要件だけを片付けてさっさと帰りたいものです。
ましてや昨日も遅かったし、仕事しかしていないような気がする日々、家のお手入れをしたいし、自分というもののメンテだってたまにはしたい。
例えば、とこやさんに行ってないから頭ボサボサだし、食べるものがなくて缶詰食べてるので新しい缶詰も買ってこなくてはいけない、そういうの。
映画も見たいし、本も読みたいし、写真も撮りたいし、そういうのをスッキリ楽しむためにつまんない勉強もある程度やっておきたい。
家のお手入れと言えば、まず掃除は好きなので、ぜひしたい。
ベランダに日よけを作らないと楽しい夏はやってこないし、実は多少の植物も育てたいと思っています。

そうこう、詰め込み型の休日を夢想すると、休日仕事なんてのはいかにも急ぎ足になってしまうのですが、そういう時こそ落ち着こう。
慌ててやると、いつも失敗するじゃない。
失敗しすぎると怪我をしたり、逮捕されたりするかもしれないじゃない。
ね、色々あるけれども、落ち着いていこう。


2015/06/19//Fri.
巨樹を訪ねる 長谷寺の三本杉
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MX-1

 高野槙の巨木を右手に、息を切らせて石段を登っていくと、さて、再び首を傾げることになります。
 ええと、さっきからずっと、あの杉の樹と本堂の遠近感がおかしいんだけど?


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2015/06/16//Tue.
巨樹を訪ねる 長谷寺の高野槙
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MX-1

 花豊かな長谷寺の石段を上っているとき、思わず足を止めて見入ってしまったのが、この樹でした。

 さて、目の前にとても大きな樹がある。
 しかし、これは一体なんという樹なんだろう?

 幹の感じは杉に近い気もするが、しかし、それにしては枝が多い。
 葉の見た目は遠目からだと松に見えるが、それにしては主幹がまっすぐで太すぎる。

 その時は松の一種ではないかと判じたものの、長谷寺の案内板を見て、これが噂に聞く「コウヤマキ(高野槙)」であるのだと初めて知りました。


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2015/06/14//Sun.
佐渡へ 長谷寺
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MX-1

 昔の人は、どういう思いで寺社仏閣をお参りしていたものでしょう。
 もちろん、こんな現代人なんかとは比べ物にならないような深い信心があったというのは間違いないことですが、一方で、寺社仏閣の様式がここまで多種多様になったのには、それだけではない理由があると思います。

 現に、清水寺では、「佐渡は僻地で京都の清水寺にお参りできないから、作る」というコンセプトがあって、清水寺に似せた建築をわざわざ作っている。
 「清水寺にお参りしたい」というのと同時に、「清水寺というところに行ってみたい」という願望がそこにはあるんでしょう。
 江戸時代のお伊勢参りや富士山講もそうですが、お参りは旅であって、お寺は名所のひとつであったと言えるはずです。


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2015/06/10//Wed.
巨樹を訪ねる 新穂大野の大イチョウ
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MX-1

 はるばる初夏の佐渡島を訪れた我々ですが、自然豊かなこの土地を踏むと、それこそ立派な巨樹がない方がおかしいと感じます。
 清水寺は参道から裏山まで、とても立派な杉の木立に囲まれていますが、その門のすぐ目の前、農家らしいお宅の横に、単独で佇む巨大な銀杏の樹がありました。
 まるで清水寺の杉たちと、一本きりで対峙しているかのよう。

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2015/06/09//Tue.
佐渡へ 清水寺
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DP2 Merrill / 30mmf2.8
MX-1

 佐渡・デスティネーション。
 佐渡の美しい風景に感動し、なんとなく鉄道会社のコピーの真似をしてそう連呼しておりましたが、帰って来てから調べるまで「デスティネーション」の意味がわからなかった。
 そういう人たちがお送りします、ごめんなさい、古刹・清水寺です。


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2015/06/08//Mon.
コウボウムギの忍耐
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ME-S / super Takumar 35mmf3.5 / Lomography B&W 400

皆様、いかがおすごしですか。
わたくしは、ちょっとぺしゃんこになって週末に辿り着き、1個片付けると2個になって戻ってくる仕事を振り切って帰還、半液体と化すかのような日曜の自分自身の原型を辛うじて保ちながら、昨晩は祖母の米寿のお祝い会に行ってきました。
飯もうまかったし、久しぶりに弟家族含め一同顔をそろえ、たいそう幸福な時間でありましたが……店が遠い!
片道80キロ……家に帰りついたのは23時で、肉体は再びゲル化してしまいました。

浜辺の植物はどうしてこんな過酷なところにわざわざ生きているのだろう。
その生き方は幸福なのであろうか。
幸福かどうかなんてどうでもいいのだろうか。
いいんだろうな、きっと。
俺は、眠いぜ。


2015/06/06//Sat.
いつだってスケルトン
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ME-S / SMC Takumar 105mmf2.8 / Lomography B&W 400

ほんとうに忙しく、疲れたとか言ってぐったりしている暇もありません。
写真を撮っている暇もないし、旅日記を書いている暇もないし、勉強をする暇も、味わってごはんを噛んでいる暇も、いすの背もたれに寄りかかる暇も、すてきなスリッパを選んでいる暇もありません。
一日はかくも短し。
突然こぶしを振り上げて叫びながら走ってくるかのような雨、あれだけは勘弁してください。
ほんとに。


2015/06/03//Wed.
その男、雨男につき
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ME-S / Pentacon 50mmf1.8 / Lomography B&W 400

カラッと行きたいもんだね。


外仕事の世間ではいまだに誰それは雨男だの晴女だの、そういう民間信仰が口にされており、非科学的であると認めた上でも、馬鹿噺のネタにできるくらいの意味は持っているようです。
大事な、外せない日だが、あー、誰々と誰々がいるんじゃ、こりゃあ雨だわ。
予報雨みたいだけど、狛サンのパワーで何とかなんないですか?
ダメです、僕がいたら降りますよ、前もその前も降ったじゃないですか。

世界に潤いを!


2015/06/01//Mon.
どうしてくれる、この夏日
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ME-S / super Takumar 35mmf3.5 / Lomography B&W 400

やぶのばら。

一件の仕事につき一回必ずある山場、クライマックスというのか、そういうのにぶっつけられてぺしゃんこになっていた週末でした。
それが終わっても先は長く、しかしまた、それが済んでしまえば四割は終わったと感じられるような、そういう比重。

たかだか5月の終わりとか6月の始めのくせに滅法暑く、いつもの感じで袖をまくって仕事をしていたら、真っ黒に焼けてしまいました。
外せない白い腕時計が左手首に……。

毎日洗濯。


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プロフィール

狛

Author:狛
狛です。
スナップ経由の風景写真、巨樹探訪旅、無計画な遠出の紀行文。
スバル・フォレスターが来て、調子に乗っているようです。

・巨樹探訪旅やってます。・
「巨樹を訪ねる」

・写真展(2013.2)・
「旅の、まだ途中」
(Web版が見られます)



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