
Pentax MX / CZJ Pancolar 50mmF1.8 / Kodak SG400
遅ればせながらグレゴリー・コルベール展を見に、お台場まで行ってきました。
以下、私見です。

別に見にいかなくてもよかったなあと。
写真集のほうはだいぶ前から書店の店頭で見て、それが合成などではない、実写の写真であるということにショックを受けてたもんですが、わざわざそれがお台場クオリティ化されてるのを見なくてもよかった。
写真集ではエコとかロハスとかリサイクルとか何とか、そんなものをあまり感じはしなかったのですが、あのコンテナ積み内部ビニール張り暗黒神殿空間形成舞台装置があるせいで、そしてお台場という土地にそれが建立されたことによって、そんなもんと結びついちゃって、「えー、そうなんだ」という感じでした。
癒しとか祈りとか、別にそんなもんはどうでもよくて、もっとサーカスみたいな衝撃のある見世物だと期待してたのが悪かったんでしょう。
コルベールは確かに動物と人のかつてない接近を撮っているけど、その動物が野生のものかどうか、「本当の動物」かどうか、ってところが、この写真展でかえって疑問に思えてしまいました。
鯨類と泳いでるのだって、シーワールドで普通に見てるじゃない。あれと違うの?
舞台装置、展示方法、土地柄が大げさすぎて、みんな演出に見える。かえって自然さとかリアリティが損なわれてる気がする。
展示枚数も多かったとは言えないし、あれだけ大伸ばしのざらざらしたのを間近で見せられると、なんかこう、写真見てるって気がしないんですよね、僕なんかは……。
高額のため手が出ない写真集を店頭で何度もめくって、「すげえ」と言ってた方がよかったなと思いました。