
LX / smc-m 50mmf1.7 / Lomography B&W 400
砂浜を歩いていて、つけもの石みたいなサイズの鯨の骨を見つけました。
どっかの1ピースなんだろうけど、ほんとにつけもの石くらいの重さがある。
深海では、鯨の死骸から湧くメタンガスを糧にバクテリアが発生し、それを食べに生物が集まってオアシスのようになっていると聞きます。
もっと不思議なのは「鯨骨生物群」という、鯨の骨を食う専門の生物がいて、まあ、ゴカイや何とかムシみたいな連中なんですが、長距離の移動手段を持たないそういう生き物が、どこからともなく集まってくる。
しかも今回の発表では、大西洋沖の深海4000メートルで初めて鯨骨生物群が見つかって、それが遠く離れた太平洋でのものと良く似ている(しかしほぼ新種)……のだそうです。
ふしぎは多い。
鯨の骨だけ食べるなんてね。
豚骨ラーメンしか食べないのと似てるのかな。