2018/01/29//Mon.
西日本長距離車旅 京都を出て……
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VANTRUE X1 / Drive Recorder

 雨の山中でちょっとばかしの冒険、伏条台杉の驚異的な姿にショックを受け……。
 あっという間に1日が過ぎ去って行きました。
 行きにも寄った道の駅で今日の出来事を振り返り、夕方近くに市街地まで戻ってきました。
 お、面白かった……。
 コーヒーで身体をあっためつつ、道の駅では少し放心していたようにも思います。

 近いうちの再会を願ってto-fuさんとはお別れ。
 京都も遠いですが、これまでも何度も会えている分、距離はそんなに感じないように思います。
 今度はどこかのいい感じの街をスナップして歩くのもいいですね。
 焦ることも別にないし、マイペースで写真を続けていければいいなと思います。
 また!

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 京都を抜け、関東方面へと舵を切って進んで行きます。
 道の駅での会議にて漠然とした今後の方針を伝えたところ、to-fuさんから有益なアドバイスが。
 東へ進むのであればこれはもう前方に琵琶湖が立ちはだかるのだけれども、一見して湖の南側を進むと決めてしまうのは浅はかな考えである。
 何故ならばそこは慢性的かつ悪夢的混雑が続いておる道筋で、だからと言って琵琶湖が眺められる訳でもない。
 少しでも快適に進みたいのであらば北側のルートを選ぶのが良かろう。……

 まさに現地の人だからこそ知るリアル情報、これに従わない手はありません。
 北湖岸を流しながら福井方面を目指し、そこから岐阜・長野方面に突入を図ることとします。
 しかしながらまず琵琶湖をなめてはいけない、あれはでかい。
 北岸のいずこかで今晩の宿営地を見つけます。

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 京都の夜=真っ暗というのが率直な印象。
 以前それこそto-fuさんとこに遊びに行った際、京都で夜スナップをするなどと息巻いて完全失敗したのを思い出します。
 その延長上なのかどうか、滋賀の夜も暗い。まっくら。
 地図をチラチラ見るに、本来であればこの視界には広大なびわこが見えているはずなのですが……。
 夜だから見えないというか、闇が濃すぎて気配すら感じられない。
 琵琶湖じゃなくてブラックホールがあるんじゃねえのかな。

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 さすがに疲れを感じ、セブン休憩。
 相変わらず面白い旅ご飯はなく、自分にも見てくださる方にも申し訳ないです(そもそも食べられそうなお店が一軒もない)。
 あったかい丼ものだったかな、お弁当を食い、明日の朝パンを買う。
 そして一休み。
 運転疲れもありますが、考えて見るに、今日の冒険による疲れが8割か。
 なんたって、いろいろやったもんな……。

 巨樹探訪において、ああいう小冒険が毎回起こるとするなら、少し身体を鍛えるべきかもしれん。
 さらに言うと車のタイヤももうちょっとオフロードが行けるタフなものにした方がいいのかも。
 四輪駆動はいいとしても、石くれゴロゴロの道ではタイヤが傷つくだろうし……ああしかし乗る距離が距離だから高速運行性能が大きく低下するようでは元も子もないのね。
 オンロードかつオフロード。悩ましい。
 オンロード、そしてオフロード、オフロー……お風呂。 
 
 お風呂に入りてえよ。
 この疲れを取るためにはお風呂しかないではないか。
 どうしても進行を優先してしまいますが、可能であれば是非今晩中にお風呂インしたい気分です。
 調べると、まだ入浴可能なところが10キロ圏内に!
 あと1時間? いそげ!

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 ……。
 疲れた身体にむち打って飛ばしてきたものの、雨の強くなる中、ひと気のないエントランスは開かず。
 宿泊施設と入浴施設が合体したようなそこに、モノ言いたげにしばらく傘をさして突っ立っていると、ようやく係の人が気づき。

 僕:「あのう……おふろ」
 人:「すいません、もうやってないです」
 僕:「そんなことあるか! まだ20時台ですよ?」
 人:「今月から営業時間が変わったんです」
 僕:「オーマイ」

 雨はまた強くなり、車に戻るまでにもまたいくらか濡れて冷たく。
 いかにも惨めな気分になりそうだったので、せめてフォレさんを餌付け(燃料)し、とぼとぼと琵琶湖畔の道の駅に向かいました。

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 到着、ここがまた暗えのよ。
 トラックの集団からいくらか距離を空けて停め、野営の準備。
 ウィンドウをシェードで塞ぐと、ルーフを叩く雨音がいっそう大きく聞こえるような気がします。

 疲れもありましたが、雨の中合羽を着て悪路を歩き回ったせいか、結構汗もかいていたようです。
 汗くさい。風呂に入りたい衝動は多分そこからもあったのでしょう……。
 しかし不幸にもおふろはやってなかったわけで、しょうがない、道の駅の手洗いでタオルを濡らしてきて身体を拭き、着替えだけはします……。
 
 思えばかなりの充実した日々の連続でした。この数日がこの旅のハイライトと言って間違いない。
 続けざまに遠方の友人に会うことができ、しかも自分の趣味に付き合ってもらえたんですから……夢の時間と言っていいのじゃないかな。
 それも終わり、ここからはおしまいまでずっと単独行になります。
 だけど、だからこそより充実させないとと思いました。

 出発から早8日が過ぎ、車中泊も5泊目ですが、ここから先の目的地は標高が高くなり、ついでに季節の足も早くなる。
 京都の山奥も冷え冷えしていましたが、岐阜はどうだろう。
 今の装備だとこの温度を下回ると厳しいかもしれないと予感し、考えた挙句、宿の予約をしました。

 車中泊は宿代が浮くし、翌朝目的地の近くからいきなり行動開始できるメリットもある。何より独特な楽しさがある。
 しかし、僕のように有り合わせでするのであれば、この5泊というのが限度かもしれないな……とも感じました。
 足を伸ばして熟睡しているし、身体が痛いわけでもないのですが、どこかにちょっとしたストレスが蓄積しているようです。
 慣れてきたせいで、当初にあったワクワク感がなくなっただけかもしれませんが……。

 岡山以東、ずっと雨の夜を過ごしてきたせいかも。
 寝る前に星を眺めたり、なんかそういうことをもっとしたかったんですけど、ずっとこのルーフを叩く雨音と一緒です。

 いかんいかん、後ろを振り返るのは駐車の時だけでいい。
 明日の旅の充実を願い、気合いを入れて巨樹巡りのルートを練ることにします。
 見たいものは例え遠くとも諦めず見に行く。
 あー風呂に入りてえ。

(続く)
>> 2018/02/02 20:34
 狛さん、こんにちは。

 何か冒険的な京都の旅ですね。
 車中泊もより土地の雰囲気が感じられるでしょう。

 京都は水が美味しいです。
 夏、旅した時の口にした水はまさに甘露です。

 お風呂に入ってゆっくりされたでしょうか。
>> 2018/02/02 22:22
私は一日にも満たない時間を共有させていただいただけですが、それでもとても濃い時間だったと思います。
しかし狛さんは、濃密な非日常を毎日味わっていた旅だったんだと改めて実感しました。
旅をめちゃくちゃ楽しんでいるなぁと。
to-fuさんとのラリーも最高。
特に二人であの倒木に立ち向かいつつも返り討ちにあうシーンなんか爆笑(失礼)しましたもん。
あぁ、いま私も旅に出たくて仕方ないです。
>> 2018/02/03 09:09
NOBUさん>
こんにちは。
九州にフェリーで上陸後、色々やらかしながら関東まで帰ってくる道中です。
車中泊は野宿感も数割という感じで、確かに、ビジネスホテルなどに泊まるよりも、現地の空気を直に感じている気になりますね。

京都は水がいいからコーヒーもうまいとよく聞きますが、有名なお店はいつもすごく混んでますね。
こだわる人が多いのもわかります。

お風呂は……この後大変なことに……いや、そんなでもないんですけどね(笑)。
>> 2018/02/03 09:18
RYO-JIさん>
ありがとうございます(笑)。
機会を自分でもぎ取ってでもできるだけ旅したい! 世間体なんか関係ないね、と思うんですけど、それでもやっぱりなかなか長旅はできません。
書いてることにも漏れ出てるように、この頃になると次第に疲れも溜まってきてるんですけども、それでも巨樹の前に立つと我を忘れてジタバタしてましたね。

動画で見るとさらに何やってんだ感があってサイレント喜劇映画みたいで面白いんですけど、さすがにそれは我々のプライドに関わるので(笑)。
ちょっとハードな巨樹アタックの味をしめてしまい、こういうのは癖になりそうです。
またやりたい。すぐやりたい。








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・11日間、2600キロ超。
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(Web版が見られます)



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