

Bessaflex / Pentacon29mm / Kodak BW400CN
朝起きたら、斜め前の家が火事でした。
轟々と渦巻く炎をデジカメや携帯カメラで撮影する野次馬連を見ていて、それを撮ってどうするのかとふと思ったり。
確かに火事や消火の写真なんてその時にしか撮れない写真だろうけど、「火事だったぜ、燃えてたぜ」とか、話題にするために人の不幸を撮るもんじゃないよなと、反射的にカメラのことを考えた自分にも反省しました。
西新宿は再開発の波に押されて、次々と人口の退去がなされています。
そんなところを「壊されないうちに」と写真におさめる自分。
元の住居を離れて退去した人々にとって、それが幸だったか不幸だったかを考えた時に、果たしてこういうスナップは、火事場の野次馬とどれだけ違うのか。
冷やかし以上の何かを込めてシャッターを切れたらなあと、時には思うものです。