
LUMIX FX7
ペンタコンやらヴィヴィターやらという親しみやすいお手頃レンズで過ごして来た我がM42写真生活ですが、このたび、目出度く少々の背伸びに成功しました。
(それにしても、ファンダーレスのデジカメは上手く撮れません……)

お気づきの方は既に写真下にしつこく添付しているデータでご存知でしょうが、一ヶ月程前にカールツァイス・イェナのフレクトゴン35mm/f2.4を入手しまして、目下、それで撮りまくっております。使い倒す気満々です。
……で、正直、ちょっとびっくりしているところです。
ヘタクソなフィルムスキャンの上サイズ縮小、ブログ公開という形では完全に伝わらないと思うので、ここで頑張って比較検証をしたりはしませんが、プリントを見てみると、シャープさや色乗りがペンタコン等とかなり違うと感じました。
もちろん、これまでもやってきたようにペンタコンでも充分評価できるくらいのシャープさや描写ができるとは思っています。
が、なんというか、フレクトゴンのそれは、シャープですよ、というのの上を行って、もう執拗なくらいにディテールを詰め込んじゃうもんネ、みたいな気質を感じます。
紅葉の葉っぱや込み入った枝振りなんかを、ネジマウントをくるくる回してペンタコンと付け替えで撮り比べてみましたが、やっぱりちょっと違うレベルかも……。
あるいはこれがカール・ツァイス東の底意地なのでしょうか(個体差もあるでしょうし、その辺の話は難しいですが)。
口径49ミリの割には大柄かな、という気がするレンズですが、ニョキニョキとヘリコイドが伸びて18センチまで接写できるので、そのためなのでしょう。
さほど重くはないし、f2.4という、ちょっとハンパ数値だけど明るい視野で、かつマルチコート、とても撮影しやすいです。
勿体ながっている場合じゃないので、今日も肩から下げて街へ出ます。
東ドイツのレンズに、たくさん日本のグレイな風景を見させてやろうと思ってます。
……グレイな風景って、何。