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2007/01/04//Thu.
一卵性双生児の兄であるベノが、去る年とともに蒸発してしまい、我が一族は新年から目を血走らせて彼の行方を追っています。 唯一の手がかりは彼の残した小説サイトへの書き込みであり、時々更新されるそれに、彼の生存だけは確認できるものの、昔から我が強く極論思考である彼のこと、無理に追い詰めるとどんな惨劇が起きることになるやもしれず、途方に呉れているところです。 彼自身の身が危うくなるだけならまだいいのですが、酔って人様に危害をくわえたり(彼は極端に酒に弱いのです)、高層ビルから下界の方めがけて唾を垂らす、駐車場の安そうな車ばかりを奪って朝鮮に持ち出す、ヨドバシカメラの店先に甘栗屋を大量出店させる、等、都心へのテロルを勃発させたりすると大変です。
しかし一方で、これはあくまで弟の僕個人としての意見ですが、僕は、兄をそっとしておいてあげたいと思っています。 彼の遺していったカメラたちを触っていると、彼がどんな気持ちで写真を撮っていたのかがよく分かり、双子のサガなのかと奇妙に思うと同時に、ごく自然にフィルムを詰めて街へと持ち出している自分に気付きました。 新年ですし、僕としても新たな挑戦をしてみたいと思っていたところです。兄・ベノの遺志をついで、これからは僕・狛がこのブログに写真をアップしていきたいと思います。
カメラもレンズも同じ、ブログも同じですが、あくまで別人ですので、よろしくお願い致します。
狛 拝
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